1年を乗り切った2年看護師が3年を目指すときの心構え|先輩看護師がアドバイス

2年目,3年目,看護師
看護ログ
アドバイザー鈴子

こんにちは♪
看護ログのスペシャルアドバイザー
看護師歴25年の鈴子です(*’∀’*)

1年目と比べると先輩看護師の目が離れ、仕事の面において自由が利くようになる2年目。ですが、この2年目は先輩の目が離れることもあり、実はミスが多くなる年でもあります。

ほとんどの場合、次の年からプリセプターやリーダーなど大役を任させることにもなるため、2年目看護師はこの1年の成長がとても重要なものになってくるんですよね。

そこで今日は、2年目の看護師さんへ、3年目に向けた1年間の過ごし方をアドバイスさせていただきます。

2年目最初の6ヶ月は今まで以上に気を引きしめる

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2年目で一番重要になるのが、最初の6ヶ月です。ここをしっかり乗り越えて自分なりの仕事術を身に着けていけば、余裕を持って3年目を過ごすことができるはずです。

先輩たちは自分ではなく新人を見るようになる

1年目の新人看護師は、夜勤の独り立ちをするまで平均すると半年くらいかかりますよね。

この半年間は、ほとんどのスタッフが1年目の新人看護師に目が行きます。今までは自分のことを見てくれていた先輩スタッフの目が、一瞬にして新人看護師に移ることになります。

今までは自分がミスをしていたとしても、先輩看護師たちが裏で、1年目たちの知らないところでカバーをしてくれて事なきを得ているということが多々あります。

ですが、これからはこのカバーがありません。自分のミスははっきりとミスにつながり、ヒヤリハットやインシデントが多くなってしまいます。

解放感によって気が抜けてミスが増える

また、先輩たちの目が離れた解放感によって、「自由に仕事ができる!」と感じ、いろいろ抜けてしまうこともあります。

今まで絶対にしなかったようなミスが多発するのも実はこの時期です。

ですので、1年目に先輩看護師の目がいっている半年間は特に気を引き締め、1年目と同じ気持ちで仕事にあたることをおすすめします。

3年目以上の先輩看護師へ

もちろん、3年目以上の先輩看護師は、解放感にあふれている2年目の看護師に、常に気を引き締められるような声かけをしていきましょう。

後輩看護師のミスもどんどん伝えてあげたり、あえてミスをしている部分を教えずに自分で見つけ出させたりということを練習させてあげるのが優しさでしょう。

なるべく多くの看護師から「看護観」を学ぼう

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1年目の頃は、何かに困ったり判断に迷ったりしたときは真っ先にプリセプターの看護師へ声をかけていたかもしれません。

ですが、2年目になったらあえてプリセプターではなく、他の看護師に声をかけてみてください。

大先輩の看護観は大切

たしかにプリセプターは声をかけやすいですし、聞けば丁寧に教えてくれると思います。

でもそれだと、特定の人の看護観しか学ぶことができません。

10年以上長く看護師をされている大先輩からしか学べない看護観もたくさんあります。

看護師としてこれからどんどん活躍してくためには、できるだけ多くの人の看護観を知り、さまざまなやり方を知っていくことが大切です。

あえて今まで教わる機会がなかった看護師に積極的に声をかけることで、新たな発見もたくさんありますし、3年目に向けて大きく成長できることでしょう。

他職種とのコミュニケーションを増やす

1年目は仕事を覚えるので精一杯で、周りが見えなかったことでしょう。ですが、2年目は仕事にも慣れてどんどん周りが見えるようになってきます。

余裕が出てきたこのタイミングで、他の職種とも積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。

近年の看護ではチーム医療が重要視されており、他の職種と関わるということの重要性が増してきていますよね。

例えば、患者さんの栄養状態に悩んでいたら栄養士に相談する、トイレ介助や移乗に悩んでいたらリハビリのスタッフに聞くなどしていきましょう。

薬のことなど調べても分からないことなどは意外と医師よりも薬剤師の方が詳しいので、飲み合わせなども含めて勉強になることが多くあります。

より深い知識を得ることができ、自分の看護師としてのスキルが上がるので、積極的に他の職種に専門分野のことを聞くようにしましょう。

最後の3ヶ月間は1つ上の先輩のやっていることを見ておく

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いよいよ3年目が見えてきているラストの3ヶ月。この期間にやっておきたいのは自分たちの1つ上の先輩のやっていることをしっかりと見ておくことです。

この時期になると先輩たちもだいぶ余裕が出てきている頃となります。

このタイミングの先輩をしっかりと見ておくことで、自分が来年何をしていくかのイメージがつきます。

例えば、リーダーデビューをしている1つ上の先輩がいるなら、

  • 申し送りはどうやってやっているか
  • どのような立ち振る舞いをしているか

などをチェックしておけば、やっていることを来年自分に生かすことができるかもしれません。

プリセプターデビューをしている先輩がいたら

  • プリセプティーとどうやって関わるか
  • どんなプリセプターになりたいか

といった具体的なことが見えてくるかもしれません。

まとめ

実は1番自由で、1番やりたい看護ができるのが2年目です。

ここでしっかりと看護師としての軸を固めることで、看護師としてさらに成長していくことができます。

先輩看護師に自らしっかりとアドバイスを求めるように行動し、周りの仕事のやり方をしっかりと見ておきましょう。